技術情報
油脂分析・濾過技術
工場で使用される全ての油脂を分析・診断することで、リサイクルやリユースなど最適な使い方をご提案し廃棄物の低減やランニングコストの低減に貢献します。リサイクル・リユースにおける濾過装置は自社開発しています。
油水分離装置
機械加工機において水溶性切削液や洗浄液に混入する浮上油を取り除きクリーンに保つことで液の腐敗をおさえ加工不良などの生産ロス低減を提案します。
![img_01](https://www.kyoho-ss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/img_012.png)
①浮上油回収
ドラム回転とエアーにより回収する装置。
回収した油分には水分が少なく回収できます。
![img_02](https://www.kyoho-ss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/img_021.png)
②油水分離
サイクロン流を使用して脂分の粗粒化を実現。
油脂リサイクル
設備で使用する作動油・潤滑油・切削油を分析し、最適な浄化装置の選定や再生サービスの提供により、廃棄物やランニングコストの低減を提案します。
浄化方法は、深層吸着濾過紙を使用して実施します。
現場にてサンプリング、使用環境も調査することにより、最適な油脂をご提案します。
油水分離装置
機械加工機において水溶性切削液や洗浄液に混入する浮上油を取り除きクリーンに保つことで液の腐敗をおさえ加工不良などの生産ロス低減を提案します。
![img_03](https://www.kyoho-ss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/img_031.png)
分析機器
![img_04](https://www.kyoho-ss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/img_041.png)
![img_05](https://www.kyoho-ss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/img_051.png)
【浄化前】 NAS12級以上( 20mg/100 cc )
![img_06](https://www.kyoho-ss.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/02/img_06.png)
【浄化後】 NAS5級以下( 0.5mg/100 cc )
潤滑経済誌に『工作機械のメンテナンスと潤滑管理ポイント』について論文掲載中。